カミナリは「ピカッ」と光ってから間を置いて「ゴロゴロ」と音がしますが、これは光の速度にくらべ音の速度が遅いためです。カミナリが遠くにあるほど「ピカッ」から「ゴロゴロ」までの時間は長くなり、「まだ、遠いところにいる」とか「近づいてきた」などと表現されます。 airpenは、この光速が音速よりも圧倒的に速いことから、光を音の伝わる時間測定の測定開始の合図に利用しています。 airpenのデジタルペンは、筆記中にペン先から赤外線(光)と超音波(音)を同時に発信します。 メモリーユニット(受信装置)が、赤外線を受取ってから、2箇所のセンサーが超音波を受取るまでの時間(2つの時間)からペン先の動きを割り出します。 この作業が1秒間に数十回行われ、連続した数十個の点がなめらかな線となって表現されます。 デジタルペンで書いた筆跡は、文章であろうと、スケッチであろうと、そのままのイメージでデジタル複写され