名古屋競馬で女性騎手として最速の通算100勝を達成するなど活躍を続ける山本茜騎手(24)が、所属先だった原口次夫調教師から悪質なセクハラを受け続けたとして、 550万円の損害賠償を求めて訴訟を起していたことが明らかになった。各社の報道によれば、山本騎手は2003年に原口師のもとに弟子入りして以降、度々抱きつかれるなどのセクハラを受けたという。さらに、今年1月には調教師宅に呼び出され、騎乗機会を与えることを条件に服を脱ぐよう求められたとしている。この時、原口師は「俺はお前に全部見せることができる」と言って全裸になった上、「お前も包み隠さず見せてみろ」と山本騎手にも全裸を強要したとされる。 競馬界で全裸と言えば、田中剛が江田照に行った「全裸ヘッドロック」が有名だが、調教師が女性騎手の前で全裸になったのでは洒落では済まされない。まして、原口師は騎手を指名できる調教師の立場を利用したとなれば、セ