Cinder+Ceph を構築する際に、最も困った点が libvirtd のエラーログで、とても見当違いなログで原因が全然違いましたー!ということが何度かありました。 中でも、Debian WheezyのKVMがRBD対応していなかった、という境地にたどり着くまで非常に精神と時間を投入したので記しておきたいと思います。 libvirtdのエラー 前回の構築手順において、Cinderボリュームの作成まではわりと簡単に成功するのですが、VMへのアタッチで引っかかることがあります。 アタッチの処理の流れは大雑把にこんな感じです。 Novaがlibvirtd用のXMLを作成 libvirtdがXMLを使ってqemu-kvmにアタッチリクエスト qemu-kvm が成否を返す 失敗する場合は様々な原因が考えられるのですが、どのような原因にしろ libvirtd がこのようなエラーログを吐くため、本来
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