パスタ、ピザ、カルパッチョ、ジェラート、カプチーノ……、イタリア料理はすっかり日本人の舌に馴染みの味となった。イタリア料理専門店の増加に伴い、イタリアワインの輸入量はフランスワインに次いで第2位にまで増加している。ワインに詳しい方なら、イタリアワインの有名ブランド「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」の名を聞いたことがあるかもしれない。こうした高級ワインをはじめ、イタリアワインがここまで日本に普及したのは、1985年にイタリアワイン専門の輸入会社「エトリヴァン」を設立した佐々木仁氏の功績に負うところが大きい。 横浜市鶴見区に事務所兼倉庫を構えるエトリヴァンは、佐々木社長と娘の杏奈氏、杏奈氏とカナダ留学中に知り合って結婚したイタリア人のマセッリス ドナテッロ氏、さらにスタッフ3人で切り盛りしている。倉庫にはトスカーナ地方を中心に、イタリア全土の84ワイナリーから輸入したワインを常時6~7万本ス
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