来年2月23日(日)に開催される「東京マラソン2014」の抽選結果が、9月26日より応募者にメールで通知された。マラソンの部は申込人数が30万2442人で、抽選倍率は約10.3倍。当然のことながら、筆者の周りでは、「やっぱりダメだった」という落胆の声が大多数だった。 反対に、10人にひとりの割合の幸運を手にした人もいる。その中には、どうせ当たらないだろうと、気軽な気持ちで申し込みを済ませた人も少なくないはず。今頃、「ヤバイ、どうしよう!?」と慌てふためいている方のためにも、今回の記事では、準備ゼロから東京マラソンを「完走」するための戦略を考えたいと思う。今回、当選しなかった多くのランナー、ランナー予備軍の皆さんにも、きっと参考になるはずだ。 前回の東京マラソンは3万5954人(マラソンの部)が出走し、3万4678人が完走。96.5%という高い完走率を記録している。その最大の理由は、東京マラ