南アフリカ共和国最大の都市ヨハネスブルグは外務省が危険情報を出している都市であり、中でもヨハネスブルグ中心部にあるヒルブロウ地区はギャングの本拠地にもなっている危険地帯のひとつ。そんなヒルブロウ地区にそびえ立つ南半球で最大級の超高層マンション「ポンテタワー」は繁栄の象徴と言われましたが、アパルトヘイト(人種隔離政策)以降にギャングが侵入したことで治安が急激に悪化し、犯罪の巣窟と化してしまいました。そんなポンテタワーの現状を撮影したドキュメンタリームービーが公開されています。 Ponte Tower on Vimeo ポンテタワーは54階建てで高さは173メートルの超高層マンション。ヨハネスブルグを一望できる一等地にあるものの、アパルトヘイト後にギャングが侵入したことでほぼ全ての居住者が退去。一時期はギャング団・麻薬の密売人・売春婦が押し寄せ、「性的サービスからドラッグまでなんでも数分で手に
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