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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (8)

  • 東浩紀さんの回想と、はてな村周辺の話 - シロクマの屑籠

    blogos.com —— とすると、もう我々にはネットで議論することは難しいという感じなんでしょうか いまはもう難しいですね。議論というのは来、論点を抽出して、その勝敗を決めれば誰もが納得する結論が出るというものではないわけです。そもそも最初から意見は違うんだから。その最初の「意見が違うということ」の意味を深く考えず、勝ち負けだけ決めようとすると、不毛な罵倒合戦しか生まれない 自分はAが正しいと信じている。にもかかわらず、こっちには全然違うBが正しいと信じている人がいる。これはなんでなんだろう。まずはそう考えるのが大事なんです。説得や論破が大事なのではなくて、違う意見が存在するのはなぜなんだということを考えること。これは、違う考え方を持っている人に対する一種の尊敬の念がないとできないことです。そして、それがどうやって生まれるかというと、時間だったりコミュニティの感覚だったりが必要です。

    東浩紀さんの回想と、はてな村周辺の話 - シロクマの屑籠
  • 『けものフレンズ』の「すごーい!」が気持ち良くてしかたない - シロクマの屑籠

    ようこそジャパリパークへ(初回限定盤) アーティスト: どうぶつビスケッツ×PPP出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2017/02/08メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見る 私も、飛び火のように広がる『けものフレンズ』(アニメ版)を観るようになってしまった。 丁寧でかわいらしい絵だが、ゆったりとした雰囲気のところどころに不穏な雰囲気が埋め込まれていて、続きが楽しみだ。固唾をのんで追いかけていこう。 それより、『けものフレンズ』を観ていて強く感じるのは、「すごーい!」って、気持ちの良いことなんだなぁ、ということだった。 インターネットでは、人間の欲求として承認欲求がよく挙げられる。承認欲求を充たすってのは、いわば、自分自身が「すごーい!」と言われてハッピーになったり自尊心を回復したりするような、そういう充足感だろう。 だが、このアニメでは「すごーい!」

    『けものフレンズ』の「すごーい!」が気持ち良くてしかたない - シロクマの屑籠
    rou_oz
    rou_oz 2017/02/11
    みんなで天国いきましょか
  • みなさん、生涯現役のお知らせです!おめでとうございます! - シロクマの屑籠

    www.nikkei.com 内閣府さん、力強いご提言ですね。 最近は経済事情が苦しくなり、若者のモラトリアム期間も短くなって、「35歳まで思春期」などという言葉は完全に時代遅れになりました。それと同じように、高齢者と呼ばれる期間も先送りされて、現役世代が5年ぶん増えることになります。 モラトリアムな若者も減って、ご隠居生活な高齢者も減って……「生産人口」が増えるってことですね! おめでとうございます! 六十代や七十代の皆さんががんばって若さを追いかけて、健康を維持して、平均寿命が伸びまくった結果として、「あなた達はまだまだお若い!現役選手としてがんばってください!」という熱いエールが内閣府から届けられたのです。「高齢者」「老人」といった言葉に抵抗感のある、若さを追いかけてやまない人達には、これは福音でしょう。 よかったですね! 若さを長く保てるようになったら、若さを長く保たなければならな

    みなさん、生涯現役のお知らせです!おめでとうございます! - シロクマの屑籠
    rou_oz
    rou_oz 2016/12/23
    AIが解決してくれるって偉い人が言ってた\(^o^)/
  • 満員電車で死んだ目をしたサラリーマンは死んでいるのではない。チャージしているのだ。 - シロクマの屑籠

    もうタイトルで言い切った気がするが、オマケとして、文のような体裁をつけておく。 「満員電車で死んだ目をしたサラリーマン」とはよく使われる言葉だが、ひどい勘違いである。なかには数%程度、当に死にそうなサラリーマンも混じっているかもしれないがそういうのは例外で、ほとんどのサラリーマンは死んだ目になってチャージを行っているのである。 サラリーマンの境遇は忙しい。忙しいと書いて「充実している」と読み替えても良い。誠心誠意生きているサラリーマン達は、仕事に、遊びに、家庭に、とにかくやることが多いので寸毫のエネルギーも無駄にするわけにいかない。 無駄にするわけにはいかないのはエネルギーばかりではない。時間もサラリーマンにとって欠くことのできないリソースである。だから電車のなかで読書に励むサラリーマンも、特に若い人には珍しくない。 しかし年を取ってくると、時間と同等以上にエネルギーがネックになってく

    満員電車で死んだ目をしたサラリーマンは死んでいるのではない。チャージしているのだ。 - シロクマの屑籠
    rou_oz
    rou_oz 2016/10/04
    あの窮屈さと他人の汗と体臭と…一日の中で最も嫌な時間である。東京以外だったら話は別だが。
  • では、君が失敗したら思いっきり笑ってさしあげようぞ。 - シロクマの屑籠

    www.ishidanohanashi.com 「決まりきったレールには乗りたくない」 「“普通”のサラリーマンにはなりたくない」 いやいや! 若々しい、潤いに満ちた表現ですね! 最近の若い人には少なくなりましたが、90年代の、まだバブルの残り香が残っていた頃には、あなたのような事を言ってわけのわからない人生選択をする人がたくさんいたんですよ。「私が私であるために」「他の連中とは違った自分であるために」みたいな気分が、社会全体にフワーンと漂っていたのでした。 でも、歳月が流れて、みんな生活に余裕がなくなって、“普通”のサラリーマンがつまらない職種から理想の職種になっちゃって、「決まりきったレールには乗りたくない」なんて言う人は少なくなってしまいました。 それはさておき。 あなたのブログ記事を通読して、「これは当に自分で選択した人生なんだろうか?」と首を傾げました。 ブログの文中、あなたは

    では、君が失敗したら思いっきり笑ってさしあげようぞ。 - シロクマの屑籠
    rou_oz
    rou_oz 2016/09/16
    厳しいねえ
  • ブログ記事を読む以上に、ブロガーを味わう - シロクマの屑籠

    私はブロガーの執着を読み取るのが好きだ。なぜなら、ブロガーの書きだす文章からにじみ出てくる執着の気配が、ブログを書いているその人がそこに存在することを、はっきりと証明してくれるからである。 言い換えると、ブロガーの執着を読むとは、ブロガーを知る、ということでもある。どういう人間が、どういう意図で、どういう文章をインターネットに書き綴っているか――こういったものは、ひとりひとりのブロガーによってはっきり相違点が見つかるもので、あたかも指紋のようである。もちろん、同じ方法論に頼ってアフィリエイトやPVを稼いでいるブログの場合は、キャラクター・意図・文章が似通ってくるけれども、それでさえ、人品の優劣、言葉運びの微妙なクセ、騒動の渦中にいる時の態度、批判に対する姿勢、等々はそれぞれに違っていて面白い。 そうしたブロガーそれぞれの執着を噛み分けることによって、私は、ブロガーという人にアプローチし、ブ

    ブログ記事を読む以上に、ブロガーを味わう - シロクマの屑籠
    rou_oz
    rou_oz 2016/07/01
    クマさんは変態である
  • オタクが歳を取らないなんて大嘘だった - シロクマの屑籠

    かつて、オタクという趣味生活、とりわけ90年代以降にマスボリュームが大きくなった後のアニメ趣味ゲーム趣味については「いつまでも幼児性に留まっている」「終わりなき夏休みだ」などといった話があれこれ言われていた。けれども、今になってみればとんでもない嘘だった。四十歳になっても幼児向けアニメに目を輝かしていられるのは、一部のストイックな愛好家とプロ~セミプロのクリエイターだけで、オタキングこと岡田斗司志夫さんや『動物化するポストモダン』の著者・東浩紀さんといったオタク界の統領のような諸先輩でさえ、最前線からは退いている。 オタクオタクでなくなっていくのは絶望では無い。むしろ希望だ。いつまでも学生服的世界観や生徒会的世界観をタイムリーに感じられる感性は、希少だが異常でもある。自分自身のエイジングに合わせて感性が変わっていくこと、オタクというライフスタイルに固執せずに生きていく事は、大多数にとっ

    オタクが歳を取らないなんて大嘘だった - シロクマの屑籠
    rou_oz
    rou_oz 2016/04/05
    別の何かに取って変わったのでしょうか?
  • 気軽に言及したらブロガーの精神をぱっくり割ってしまいそうで - シロクマの屑籠

    はてな村とか、ブログとかの話雑感。インターネット大好きの話。 - orangestarの雑記 リンク先と関係あるようなないような話をズラズラと書きます。 まず、こうやって「読んで思ったインターネットの話をズラズラ書く」行為が素晴らしいですね。執筆義務に縛られず、カネにもならず、ブログのロイヤリティにも寄与しない、駄目な話を自分のブログにアップロードする。ヒャハ!嬉しいですね! 「何物にも縛られずにブログを書く」とは、こういう感じではないでしょうか。「ブログを書く時はね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ」 ってやつです。 誰の記事に反応してもいい。 自分の書きたいことを書いてもいい。 それがほんらいのブログじゃないですか。 儲けやロイヤリティのためにブログをやる人がいるのは理解できるけれども、それだけじゃあ私は寂しい。この『シロクマの屑籠』を、そうした「見世物・

    気軽に言及したらブロガーの精神をぱっくり割ってしまいそうで - シロクマの屑籠
    rou_oz
    rou_oz 2016/02/28
    ドラゴンボールの世界
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