フランスの保険会社でつくる団体は、毎週土曜日にフランス各地で行われているデモによる被害総額は、日本円にしておよそ250億円に上るとみられると発表しました。 こうした中、フランスの保険会社でつくる団体は26日、デモが始まった去年11月から今月16日までの合わせて18週分の被害額の推計を発表しました。 それによりますと、デモの影響で店を休業せざるを得なかったことなどによる被害額は1億7500万ユーロ、日本円で218億円、壊された建物や車などの被害額は2500万ユーロ、日本円で31億円で、全体ではおよそ250億円に上るとしています。 このほか、フランス政府は去年12月の1か月間にパリに宿泊した人の数は、おととしに比べて5.3%減り、観光業も打撃を受けているとしています。 国内では今月30日にも20週目となるデモが予定されていて、政府は過激なグループの参加が予想される場合にはデモや集会を禁止するこ
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