2019年6月23日のブックマーク (2件)

  • 「社会的弱者」を一度体験したら他人に優しくなれるか

    自分はとある病気になって、完治に1年くらいかかった。 あえて性別は書かないでおく。 完治するまでは、通院にはお金も時間もかけた。 体が弱っていたので、長時間立っているとめまいがして倒れる、息切れして階段が登れない。 薬の副作用による吐き気など、仕事に支障もでた。 だけど見た目は「普通の人」なので説明しないと、誰にも理解されなかった。 こうして自分は、国や周囲の支援を必要とするような「社会的弱者」になった。 初めて社会的弱者になった時に思い知らされたよ。 この社会は社会的強者によって作られていて、社会的強者が圧倒的に生活しやすい世界だって。 もちろん、社会的弱者に寄り添って、優しくしてくれる人はいる。 だけど、今までの自分は圧倒的に社会的弱者に優しくできない人間だった。 そのことに、社会的弱者という当事者になることで、ようやく気づけた。 仕事できない奴とか、体調不良なんて自己責任だろ、と心の

    「社会的弱者」を一度体験したら他人に優しくなれるか
    route015
    route015 2019/06/23
    優しい世界
  • 成長できない大人

    結婚しなくたって、子供がいなくたって、それは貴方の人生なんだからいいじゃない そういうのが、少しずつ許される世の中になったと思う。 当に少しずつだけれど、そういう考え方を持つ人だって増えて来たと思う。 私もそうだ。結婚願望も子供が欲しいとも思わない。 もともと家庭事情がよくなかった事もあり家族を持ちたいとも強く思えないし、 自分があまりいい人間でないと思う度自分の遺伝子なんて残したくないと思う。 だけれど、 質的に人間の、大人の成長には結婚や子供を作ることが必要なんだろうなと思う。 それは、家族という他人の人生を背負う責任感だとか、今まであったことのない子育ての理不尽に直面したりだとか。 新しい経験自身が成長をくれるのだと思う。 そしてまた、人生の見方も変わることで、自分が成長していくのだろう。 最終的に人として死を迎える時、 自分の人生の中に子や孫の存在があり、その中に自分が遺ってい

    成長できない大人
    route015
    route015 2019/06/23