広島黒田が抜けたら主将2人体制崩壊 投手キャプテンが空位の危機? FAでの去就が注目される広島黒田博樹投手(31)について、ブラウン監督は20日、「もし黒田が移籍した場合は来年のキャプテンは前田だけになるだろう」と明かした。 今年から同監督の発案で野手キャプテン前田、投手キャプテン黒田の「2頭体制」を敷いている。「残留すれば来年も2人にキャプテンをしてもらう」と指揮官。一方で、投手陣をまとめられるのは黒田以外にいないと判断。退団したら投手キャプテンは空位になる。あらためてエースへの絶大な信頼感を示したブラウン監督は「彼がいるといないとではチーム編成がまったく変わる」と黒田流出への危機感を強めている。 [2006年10月21日9時32分 紙面から]
指揮官指名!黒田がキャプテンだ カープに残留すれば来季も投手陣のキャプテンを務めることになる黒田 広島のマーティー・ブラウン監督(43)は20日、キャプテンの黒田博樹投手(31)と前田智徳外野手(35)の来季続投を明言した。今シーズンの2人の統率力を評価して決めたもの。今季FA権を取得した黒田の残留を信じ、キャプテンの重責を引き続き担わせる方針を固めた。 今季、チームのまとめ役として、ブラウン監督が31年ぶりに復活させた『キャプテン制度』。初代は黒田と前田に任せてきた。「来季もキャプテンは黒田と前田か?」。質問が及ぶと、ブラウン監督は「そうなると思う」と、即答した。 現状では指揮官の“願望”が含まれた決定事項だ。今季、FA権を取得した黒田の動向はまだわからない。もし、移籍となった場合、嫌でも他の投手を任命しなければならない。もちろん、エースの残留を前提としての続投指令だった。 「自分が
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