写真を見ると電車の中で「kobo Touch」を持って読書を楽しんでいる。最近は電車通勤や通学の暇な時間を携帯電話で潰す人が多いが、本を読んでいる人も相変わらず多い。それが「kobo Touch」に置き換わるとどうだろうか。さっそくやってみた。 「kobo Touch」を手に持ち、片手でつり革をつかむ。電車内でのスタンダードな読書スタイルではないだろうか。手に持った「kobo Touch」の重さは先ほども書いた通り185g。平均的な文庫本1冊程度に収められているため、それなりの時間持ち続けていてもまったく負担に感じることはない。つり革をつかむ場合、片手で楽々キープできる重さなのも高ポイントだ。 ただし、大きさが文庫本よりも少し大きく、また紙のように曲がるわけではないので、片手で持った場合のホールド感にはやや不安が残る。筆者の場合、持った手の親指で画面をタッチし、小指を本体下部に当ててホール