伝統は武器にもなり、そして足かせにもなる。 最近副社長と話していて最も衝撃的だったのは、木村石鹸は5年前までメールが導入されていなかったそうです。 導入しようとなった時も社内から反発の声があったとのこと。 え?!えええええええええ!!!!! 未だにウソだと思っています。だって…だって…メールって…。 これはあまりに行き過ぎた話の気がしますが、副社長いわく他の社長さんなんかと話していても「インターネットは儲からんから、やらん!」となるそうです。 社歴の長い企業こそ、そういう新しいことにチャレンジしようとしたときに伝統が足かせになってしまうんですね(涙)。 インターネットというだけで苦い顔をする、ためしにかじったけど重要性を感じられずやめる。 いままで培ったノウハウや商品力があるのに、新しいところで活かさないのはとてももったいないです。 わたしが考える以上にこういう会社、多いのかもしれません。