文字を眺めていると、 しぜんと浮かんでくる思いや考えがあります。 どうしてこういうかたちになったのだろう、だとか、 自分ならこうするな、といったようなことです。 たとえば砧書体制作所の iroha gothicというフォントは12種類の仮名があります。 ことばを伝える声には『声優』がいるのだから、 ことばを伝える文字に『字優』がいてもいいよね。 そんな発想でつくったフォントです。 漢字と仮名のある日本語ならではのおもしろさを、 フォントを通じて実感してみてください。 ことばの豊かさは、きっとこころを元気にしてくれます。