清水さんは、狂言誘拐に巻き込まれたことをきっかけにウソを見抜く研究に目覚めたといいます。 この方が言うには、「0.2秒」でウソは見抜けるそうです。 まず、さきほどの「目が泳ぐ」「瞬きが増える」「顔や鼻を触る」の動きは、ウソを示していることにはならず、これらは緊張をしめす動きで、ウソをついていると誤解されてしまうといいます。 では、人のウソを見抜くにはどうすればよいのでしょうか? あるものに注目するといいそうです。 それは「微表情」。 人の表情にはコントロールしづらい表情筋、顔の動きがある。 それが無意識のうちに顔に現れては消え去る。 それが微表情という現象です。 例えば、悲しい時に顔にあらわれる「ハの字眉」。これは意識的につくるのは難しいそうです。 しかし、表情は人によって千差万別のようにも思えますが・・・。 7つの表情 実は、国や文化を超えて、万国共通の表情・微表情があります。 それが、