若者のバイク離れなんて話がそこらに転がっている。バイクが売れないらしい。 まあバイク業界は大変なんだろう。売り上げ下がっちゃうからね。ここ数年の話じゃなくて、ここ10年くらいはしんどいらしい。 自分はバイクに乗らないし、さして興味も無いので、別に何も個人的には困らないと思っていた。しかし、なんと自分の身に影響が出てきているというのが最近、解ってきた。 自分は、そこそこの企業の総務部の人間で、人事採用も関係のある部署で働いている。そこそこの企業である為、障害者を雇用しなければならない。法的には従業員の1.8%以上を障害者にする必要がある。会社の方針としても、1.8%は厳守事項であり、目標は2.0%という事になっている。その障害者雇用に関しての担当を受け持っているんだけど、いろいろと大変なわけです。まあ簡単な仕事は世の中には無いんでしょうけどね。 自分がいる事業所は概ね500人程度の人間がいる
わりとクソな会社で働いているなかで、唯一やりがいのある仕事だと感じている仕事、胸を張れる仕事がお年寄りや障害をもつ方に食事を提供するビジネスで、あまり利益をもたらすビジネスではないせいか、忌々しい部長は、「あんな陰気な商売」「たいして儲からない」と、ことあるごとに文句をいっているのだけど、昨日、営業で同行した、とある施設で、お年寄り向けに食べやすく加工調理した食品を施設側の人に試食してもらう際に「こんなゲロみたいなもの、俺は食べられない」と言い放ったのには、本気で頭にきた。 それほど大きな声ではなかったが狭い部屋で試食していたのでその場に居合わせた人の耳には届いたはずだ。相手の人も、聞こえないふりをしてくれたけれど、明らかに、一瞬目を見開いていた。部長は問題のある人間だとは思っていたけれど、それは幼稚っぽさからくるもので根っこの部分は腐っていない人間だと僕はどこかで信じていたので、今回の裏
障害は社会のほうにある Part1 障害を楽しく生きよう トーク&ライブ 講演録 八尋光秀(弁護士) 2008年3月 はじめに こんにちは。京都駅に降りてタクシーに乗りますといくつものお寺さんがすぐ目の前に。いかにも宗教のお時間という感覚に包まれました。たまに京都を巡ることがあります。ただこのところは京都駅前で仕事を済ませてそのまま新幹線に乗るという寂しいことが多くなっています。久しぶりに市内に入り、お寺さんが多くて、静謐とでも言う感慨を持ちました。 今日の話は少しスピリチュアルな、神懸かり的な話に聞こえるところが入ります。けれども、人間は最もスピリッチュアルな動物です。予定調和ばかりを追い求める社会を横において、未定調和というか、非予定調和の話しを是非聞いていただきたいと思います。 それに、今日は早坂紗知さん、Mingaの皆さん、そしておおたか静流さん、こういった方々をゲストにお呼びして
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