治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 アフガニスタンのザーヒル・シャー元国王が亡くなりました。1914年生まれということですから、93歳くらいだと思います。激動の人生とはこういう人のことを言うのだなと思います。 ザーヒル・シャーの人生を振り返る前にちょっとだけアフガニスタンという国の歴史を紐解きたいと思います。19世紀のアフガニスタンはずっとイギリスとロシアの競争の場でした。英領インドを抱えるイギリスは、ロシアが南下してアフガニスタンに浸透しようとしていることが脅威だったのですね。イギリスはアフガニスタンを支配しようとして、2回アフガニスタンと戦争を仕掛けますが、激しい抵抗にあって見事に失敗します。ということで、イギリスは直接支配を諦めこの国をロシアに対する緩衝国と仕立てる
切手というモノを、ちょっと違った角度から眺めてみると、あなたの知的好奇心をくすぐる新たな発見がイロイロあるのです。そんな切手の面白さを綴っていこうと思っています。 1978年に左翼クーデターで殺害されたアフガニスタンの初代大統領、ムハンマド・ダーウードの国葬がおととい(17日)、カブールで31年ぶりに営まれたのだそうです。というわけで、今日はこの1枚を持ってきました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1974年7月25日、“共和国1周年”を記念してアフガニスタンが発行した切手の1枚で、大統領としてのダーウードの肖像が大きく取り上げられています。 ダーウードは国王ザヒル・シャーの従弟にして義弟で、1909年生まれ。1953年に王制下のアフガニスタンで首相に就任しました。 ダーウードが首相に就任した当時、アフガニスタンは冷戦下での中立を維持すべく、米ソ両国とは等距離を保とうとしていまし
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