シエラレオネの首都フリータウン(Freetown)で、ダイヤモンド原石を検査する男性(2007年8月10日撮影)。(c)AFP/ISSOUF SANOGO 【11月3日 AFP】ナミビア・スワコプムント(Swakopmund)で2日、ダイヤモンド原石の国際認証制度「キンバリープロセス(Kimberley Process)」の参加国による総会が開幕した。4日間の日程で行われる総会では、ダイヤモンド鉱山における深刻な人権侵害が報告されているジンバブエについて、ダイヤモンドの売買禁止を求める議論が高まることが予想される。 キンバリープロセスは、南アフリカの鉱山都市の名前にちなんだもので、紛争地帯で採掘され武装勢力などの資金源となっている紛争ダイヤモンド(ブラッド・ダイヤモンド)が市場に流入するのを防ぐ目的で、2003年に正式に発足したもの。 キンバリープロセスの調査チームは先ごろ、ジンバブエ東部