次世代通信プロトコルにおけるセキュリティ・プライバシー保護・パフォーマンス (Security, privacy, performance of the upcoming transport protocols) accepted Abstract IETFは、TCP/IPやTLS、HTTPなど、インターネット上の通信プロトコルを策定している標準化機関です。 先日、RFC 8446として策定作業が完了したTLS 1.3では、パフォーマンス向上のための施策とともに、前方秘匿性(forward secrecy)が必須となり、証明書も暗号化されるようになりました。 TCPにかわる新しいトランスポートプロトコルとして期待されるQUICでは、トランスポート層全体の秘話化と攻撃耐性強化が予定されていますし、TLSのハンドシェイク中に平文で送信されるサーバネーム拡張(SNI)を暗号化する議論も進んでいま
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