この記事は GraphQL Advent Calendar 2020 6日目の記事です。 前回の記事は @fossamagna さんの AppSyncのGraphQL APIを@apollo/clientで呼び出す でした。 この記事では以下の記事で紹介されているGraphQLのエラーハンドリングの手法についての紹介と、それを利用するクライアントサイドのメリットについての考察をしていきます。 sachee.medium.com アプリケーションで生じる様々なエラーと、GraphQLの一般的なハンドリング GraphQLはリクエストに対してエラーが発生した場合、一般的にレスポンス中のerrorsというキーの中にそのエラーに関する情報を詰め込んだレスポンスを返すというプラクティスがあります。 "errors": [ { "message": "....", "locations": [ ...