ブラジル・サンジョゼドスカンポスのブラジル国立宇宙研究所(INPE)で、研究者(左)と話すアマゾン森林破壊監視プログラムのコーディネーター、クラウディオ・アルメイダ氏(2018年12月5日撮影)。(c)NELSON ALMEIDA 【1月31日 AFP】広大なアマゾンの熱帯雨林の奥深くに入っていくのは難しく、違法伐採を根絶したい当局にとって頭痛の種となっている。だが、ブラジルは空から森林破壊を追跡するという方法を取り入れている。 研究者らは過去30年にわたり、地球の周りを回る人工衛星から撮影した画像をブラジル国立宇宙研究所(INPE)に送信することによって、アマゾンの森林開拓や農業、土地利用の様子を監視してきた。 INPEはアマゾンから程遠い巨大都市サンパウロ(Sao Paulo)近郊サンジョゼドスカンポス(Sao Jose dos Campos)にある。だが、森林伐採監視モニターから送ら
![宇宙からアマゾンの森林を見守る、ブラジルが進める衛星監視システム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/108d0f771603a3e5f73c45dfe4cc86b5f5823148/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2F3%2F1000x%2Fimg_43c5bacdde0345521e2c020a1d2f48b4238070.jpg)