NTTドコモは,家庭内ネットワークでの利用に向けたアクセス・ポイントを試作,2005年1月3日から米ラスベガスで開催中の「CCNC(Consumer Communications & Networking Conference) 2005」において発表した。IEEE802.11g方式の無線LAN機能のほか,USB,IrDA,NFCのインタフェースを組み込んだ。携帯電話機経由でダウンロードしてきたセキュリティ情報(WEPキーおよびSSID)を,NFCやIrDAを使いアクセス・ポイントに入力して利用する。「家庭内ネットワークの設定を行う際に,ユーザーがキーボードでセキュリティ情報などを入力するのは難解でかつ面倒だ。例えばNFCを使えば,携帯電話機をアクセス・ポイントに触れさせるだけで,セキュリティ情報の入力処理が完了する」(NTTドコモ ワイヤレス研究所の研究員)。携帯電話機への内蔵が進む近接
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