関連トピックス九州電力中国電力関西電力原子力発電所沖縄電力東京電力今夏の全国の使用電力見通し利用者の負担が少ない節電と大きい節電とは? 電力会社9社が今夏の電力見通し(原発が動かない場合)に盛り込んだ節電効果がわかった。東京電力が節電によってピーク時の使用電力を10%減らせると見込むのに対し、中国電力は2%、関西電力など4社は3%しか見込んでいなかった。各社の電力見通しにまた疑問符がついた。 沖縄電力を除く電力9社は、政府の需給検証委員会に対し、原発が動かない場合、今夏の電力が足りるかどうかの見通しを出している。26日の委員会では、この見通しに盛り込んだ節電効果が明らかになった。 各社によると、ピーク時の使用電力を見積もる際、東電は節電で10%、九州電力は7%減らせると見込んだ。一方、中部、北陸は4%、北海道、東北、関西、四国は3%、中国は2%しか見込んでいない。 東電と九電は昨年