京都市伏見区の市立神川小で8月に行われた1泊キャンプで、同校6年男児2人(いずれも11歳)を蹴ってけがをさせたとして、向日町署は11日、同校PTA会長の無職橋本英司容疑者(39)を傷害容疑で逮捕した。 発表では、橋本容疑者は8月5日午前1時〜同30分頃、男児2人の左手や腰を蹴り、1人に左手小指を折る重傷、もう1人にも腰に軽い打撲を負わせた疑い。 同署や市教委によると、キャンプは同校の保護者で作る「おやじの会」が、5〜6年生85人を集めて開催。橋本容疑者は当時酒に酔っていたといい、消灯後も騒いでいた男児らを注意したが、聞き入れられなかったため暴力をふるったという。