知られざる「ユダヤ人オリンピック」日本人選手が銀メダル 社会・政治FLASH編集部 記事投稿日:2017.07.15 06:00 最終更新日:2017.07.15 06:18 4年に1度開かれるユダヤ人のオリンピック「マカビア」が開催中である。日本では馴染みが薄いが、世界では3番目に大きなスポーツの競技大会に他ならない。2020年に迫るオリンピック、2022年に開かれるFIFAワールドカップに次ぐ国際的なスポーツイベントだ。 今回で20回目を迎えるマカビアの舞台はイスラエルである。世界80カ国から1万人の選手が参加し、40を超える競技種目でメダルを競い合う。 オリンピックの生みの親であるクーベルタン男爵が唱えた「より早く、より高く、より強く」というスローガンは全く同じである。しかし、1894年に組織された国際オリンピック委員会からユダヤ教徒は排斥されてしまった。 19世紀の末期、ヨーロッパ