パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの旗(2018年5月14日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / ADEM ALTAN 【7月4日 AFP】イスラエルの軍情報当局は3日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)のハッカーらがサッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)関連のアプリと出会い系サイトを作成し、スパイウェアをイスラエル軍兵士らのスマートフォンにダウンロードさせようとしたと非難した。 軍情報当局はテルアビブの国防当局本部で記者会見を行い、偽サイトや偽アプリを使った詐欺行為はハマスの構成員によるものと指摘した上、軍セキュリティーへのダメージはなかったと発表。当局者は今回の軍の対応に「傷心作戦」というコードネームが付いていたと明かし、「損害は一切なかった。われわれによる阻止が