田辺三菱製薬は30日、2018年4~6月期の連結決算(国際会計基準)を発表し、純利益は131億円と前年同期から20%減少した。国内で薬価の引き下げや後発薬の普及が響いた。海外の提携先からのロイヤルティー収入も伸び悩んだ。売上高は2%減の1053億円だった。米国で17年に発売したALS(筋萎縮性側索硬化症)治療薬「ラジカヴァ」
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田辺三菱製薬は30日、2018年4~6月期の連結決算(国際会計基準)を発表し、純利益は131億円と前年同期から20%減少した。国内で薬価の引き下げや後発薬の普及が響いた。海外の提携先からのロイヤルティー収入も伸び悩んだ。売上高は2%減の1053億円だった。米国で17年に発売したALS(筋萎縮性側索硬化症)治療薬「ラジカヴァ」
田辺三菱製薬は24日、ナスダック上場でイスラエルの製薬会社ニューロダームを約11億ドル(1241億円)で買収すると発表した。ニューロダームはパーキンソン病の治療薬を開発するバイオベンチャー。田辺は海外展開に出遅れていたため買収で巻き返す。国内製薬大手は成長力を維持しようと大型M&A(合併・買収)を相次ぎ実施しているが、同様の動きが業界中堅でも活発化してきた。田辺三菱はニューロダームを10月に全
田辺三菱製薬は24日、イスラエルの医薬品会社ニューロダームの買収手続き開始で合意した、と発表した。ニューロダーム社は、2019年度に米国と欧州でパーキンソン病治療薬「ND0612」の発売を予定している。 田辺三菱薬はニューロダームの発行済み株式を全て取得し、10月にも完全子会社化する予定。アドバイザリー費用約11億円を含めた取得費用は約1252億円となる。株式の取得額は11億ドルで、1株当たり39ドル。ニューロダームの21日の株価終値と比較すると、約17%のプレミアムを支払う。 古い医薬品が特許切れとなることや薬価引き下げの圧力が高まっていることなどを背景に、国内製薬各社は新薬の開発を急いでいる。次世代の中枢神経系治療薬の開発を手掛けるニューロダームの買収で、田辺三菱は中期経営計画で20年度の達成を目指す米国売上高800億円が可能になるとしている。 三津家正之社長は大阪本社で会見し、約11
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