変容する21世紀のダンス地図を、有識者たちによる道案内によって知る「現代舞踊学セミナー」。「ダンスのジオグラフィー」をテーマに掲げる前期では、3つのセミナーが開かれる。 第1回は8月12日に開講。「アメリカンダンスの系譜:モダンとポストモダン」と題し、舞踊評論家の石井達朗が、ニューヨーク在住の舞踊家・折原美樹と同じく舞踊家の加藤みや子をゲストに迎え、アメリカンダンスの魅力を語る。 9月23日に行われる第2回では舞踊評論家の立木華子が登壇。「フィンランドのコンテンポラリーダンス その魅力と進化」と題し、フィンランドのコンテンポラリーダンスの最新情報を映像を交えて解説する。また9月に東京・あうるすぽっとに来日する、フィンランドの振付家ヴィッレ・ヴァロと韓国の振付家アン・ソンスによるコラボレーション作品「Double Exposure」についても紹介する。 そして10月14日の第3回では「謎多き