タグ

中国と深センに関するrsk_idrのブックマーク (2)

  • 3年前に3万円の商品が今では7000円に

    第3回の「日で1億円の開発費、深圳だと500万円」は多くの方が読んでくださり、そこで書いたパブリックなマザーボード「公板」について詳しく聞きたいという問い合わせがきた。今回は公板が生み出されるエコシステムについて、より詳しく説明する。 「日で1億円の開発費、深圳だと500万円」で紹介したように、深圳ではコモディティ化したテクノロジーをモジュールにしたマザーボードである公板(Gongban、Public Board)、コモディティ化した外装が射出成形されたプラスティック素材である公模(Gongmo、 Public Prastic)が売られ、それを組み合わせたり一部分だけ追加機能をつけたりすることで、非常に高速に、かつ安易に新製品が「発明」されている。買ってきたカレーとトンカツを組み合わせてカツカレーを「発明」するようなものだ。 一方で、そうした「アリモノ」の組み合わせで開発する会社がほと

    3年前に3万円の商品が今では7000円に
  • 日本で1億円の開発費、深圳だと500万円

    組み合わせでどんどん新製品が出てくる深圳の電気街 写真の折りたたみキーボードも、二つ折りはさまざまな企業が出しているのを見かけるが、便せんのように長辺を四つ折りにするのは他では見たことがないものだ。安直なコピー品が、お互いをコピーし合う間に突然変異を生んで進化する、まるでカンブリア紀の生物を見るような新製品開発が、深圳では行われている。 このスピードはすごいが、優秀な人たちなら安直なコピーから距離をおきそうなものだ。なぜこのような高速の、かつ大半が安直で、たまに大ヒットが生まれるカンブリア紀のような製品開発が可能なのだろう。 その秘密の一つは、深圳独自の知的財産管理システムにある。 深圳で製品のプロトタイプを作る場合、コモディティ化された部品を買うと、関連する知財がついてくる。たとえば「アクションカメラ」「スマートフォン」「タブレット」などは、設計済みのマザーボードが部品として売られていて

    日本で1億円の開発費、深圳だと500万円
  • 1