(「『押し付け』ではコミュニティは生まれない」から読む) 耳にする機会は多いながらも、なかなかその実態が見えてこない「カフェ」について、数多くのカフェをプロデュースしてきた入川秀人さんにお話を伺っています。 前回は、豊洲(東京都江東区)で入川さんが最近手掛けた「CAFE;HAUS(カフェハウス)」を例にとって、その独自の方法論を詳しく聞きました。 入川さんにとってカフェとは、地域、そしてそこに暮らす人々の日常生活を少しでも豊かにするための、極めて有効なツールであるようです。そのためには、自分たちのやりたいことから発想するのではなく、「その街に何が求められているのか」を徹底的にリサーチするところから始めています。 今回は、さらに具体的な事例をいくつか紹介する中で、ビジネスとしてのカフェの可能性について、考えていきます。 * * * * * * * * *
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