トヨタ自動車が、米国の電気自動車(EV)メーカー、テスラとの提携を解消していたことが判明したという。 一時3・15%保有していたテスラ株をすべて売却。EVの共同開発もすでに終えた。トヨタは量産EVの自前での開発に乗り出しており、両社の関係は協力から競争に変わっていた。 トヨタは2010年5月、スポーツカーの高級EVを手がけるベンチャーとして注目されていたテスラとの包括提携を発表した。トヨタ広報によると、5千万ドル(当時の約45億円)を出資し、テスラ株の3・15%を取得した。 当時のトヨタは、米ゼネラル・モーターズ(GM)と米カリフォルニア州で共同運営していた工場「NUMMI(ヌーミー)」を閉めた直後。テスラはこれを買い取り、EV工場に転用した。 http://www.asahi.com/articles/ASK625TRTK62OIPE022.html 関連:【悲報】トヨタを嘲笑うテスラ。