11月29日、世界で最も「生活の質」が高い都市に、オーストリアの首都ウィーンが選ばれた。10月撮影(2011年 ロイター/Lisi Niesner) [ウィーン 29日 ロイター] 世界で最も「生活の質」が高い都市に、オーストリアの首都ウィーンが選ばれた。米国の組織・人事コンサルティング会社マーサーが、世界200都市以上を対象に調査したスコアを基にランク付けした。 海外駐在員の生活費、東京が世界2位で大阪が6位 重大な犯罪が少なく、自転車用道路や公園も充実したウィーンは、インフラや路上の安全性、公衆衛生サービスの良さなどで高い評価を得た。 トップ10にはチューリヒ(2位)、ミュンヘン(4位)、デュッセルドルフ(5位)、フランクフルト(7位)、ジュネーブ(8位)、ベルン(9位)と、ドイツやスイスの都市が多数入った。 一方、最下位はイラクのバグダッド。アジア太平洋地区では、ニュージーラ