「レモン牛乳」を製造・販売する栃木乳業(栃木県栃木市)は12日、県産ブドウの果汁を使った夏向けの姉妹品「関東・栃木ぶどう」=写真、同社提供=を27日に発売すると発表した。 11月末までの期間限定品。12月~翌年5月限定販売のとちおとめを使った「関東・栃木イチゴ」と合わせ、本県名物は“3姉妹”となって充実した。 関東・栃木ぶどうは、旧大平町(現栃木市)の「ぶどう団地」で収穫した巨峰の果汁を2%加えた乳飲料で、すっきりとした甘みが特徴。パッケージのデザインはレモン牛乳とほぼ同じで、色を紫色にした。 価格は500ミリ・リットル入りが148円、200ミリ・リットル入りが98円。スーパーやコンビニエンスストア、高速道路のサービスエリアなどで販売する。