この連載はイノベーション・UII(User-Inspired Innovation)の視点から、コンテンツビジネスの逆潮流の可能性を示唆していこうとするものです。 マスメディアの崩壊と共に従来のコンテンツビジネスの危機が叫ばれる一方で、インターネットを中心としたUGCやCGMの隆盛は伝えられるものの「ちっとも儲からない」と言う声も聞かれます。この様な閉塞状況の中で、密かにかつ確実にコンテンツビジネスで成功を収めているUIIについてレポートや関連する時事の話題を通して語ります。
![特集 : 逆流するコンテンツビジネスの可能性](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/22b6c6ae0d6df404e12d49ff79dc4391ea4681f2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2F2009%2Fcnet%2Fcolumn%2Fcontents-innovation%2Ftitle.jpg)
世界最大のSNS「Facebook」を運営する米Facebookは、来年1月にも東京都内に日本法人を設立し、日本市場に本格参入する。日本向けサービスの開発拠点として、PC版・携帯版を改良し、ユーザー数を拡大する計画だ。Facebookが米国外に開発拠点を置くのは初。 世界のアクティブユーザー3億人 Facebookは実名での利用を推奨しているSNS。電話番号や住所、出身校などプライベートな情報を登録でき、情報の公開範囲を細かく指定できる。 2004年に大学生向け限定でスタート。06年には学生以外にも利用を開放、07年には他SNSに先駆けてAPIを公開し、外部開発者がアプリを開発できるようにするなどしてユーザー数が急拡大。MySpaceを抜き、世界最大のSNSとなった。 現在、世界のアクティブユーザー(直近30日間に1度でもアクセスした人)は3億人で、うち半数は毎日アクセスしているという。海
米Googleは5月28日、同社の開発者向けカンファレンス「Google I/O 2009」で、リアルタイムでのコミュニケーション、コラボレーションを提供するWebサービス「Google Wave」を発表した。年内に予定している一般公開に先駆けて、開発者向けにGoogle Wave APIやGoogle Wave Federation Protocolが公開された。 Google Waveは、メール、IM(インスタントメッセージング)、ドキュメント共有などを統合したリアルタイムのコミュニケーション、コラボレーションサービス。ユーザーはまずコミュニケーションの場となる「wave」を作成し、そこに参加して欲しいメンバーを加える。メンバーはリアルタイムで会話しながら、wave上のドキュメント、写真、地図、ガジェットなどを利用したり編集でき、ほかのオンラインコンテンツを追加することもできる。メンバ
140字の投稿(発言)で「今、どこで何が起きてるか」を共有する、ミニブログサービス「Twitter」。 大勢のユーザー同士がコミュニケーションをとる際、そのリアルタイム性はどんなサービスの追随も許さない。特にイベントやカンファレンス、スポーツの実況中継など、現場の熱気や温度感を伝えるにはうってつけのサービスだろう。 だが、そのコミュニケーションを100%楽しむためにはブラウザー上のやりとりだけでは限界があり、やはりクライアントソフトなどの活用ツールが必須だ。 前回はWindows用のおすすめツール4種類を紹介した。今回はMac OS用、iPhone用のツールをそれぞれ紹介しよう。あふれる情報の多さに振り回されず、かしこいTwitterライフを送ってほしい。 Mac OS編 ショートカットキーでサクサクつぶやくなら Hummings Hummingsは、ほとんどの操作をショートカットキーのみ
Sony Ericssonは11月3日(英国時間)、同社初のAndroid携帯「XPERIA X10」を発表した。Androidプラットフォームを採用しているものの、プレスリリースではAndroidにほとんど触れていない。オープンなモバイルOS (Android)の上に、携帯電話で快適なメディア体験とコミュニケーション体験を実現するUX (User eXperience)プラットフォームを載せた"Sony Ericssonらしさ"を強くアピールしている。 XPERIA X10は2010年前半リリース予定の製品ファミリーのフラッグシップモデルとして、第1四半期に登場する。発表文の中でBert Nordberg社長は「2010年前半より、日本を含む世界各国で展開していく」と、日本発売にも言及している。 XPERIA X10 今年後半に入ってAndroid携帯が続々と発表されている。Androi
MindTouch、クラウドベースのコラボレーションツール「MindTouch Cloud」リリース:Salesforce Chatter対抗 Deki Wikiの開発などで知られるMindTouchが、オープンソースのコラボレーションツール「MindTouch Cloud」をSaaSとしてリリースした。 米MindTouchは11月19日、同社のオープンソースのコラボレーションツール「MindTouch」のSaaS版、「MindTouch Cloud」をリリースしたと発表した。同社はMindTouchを“Microsoft SharePointのオープンソース版”と位置付けている。 同社はWikiクローンのDeki Wikiの開発で知られており、MindTouch CloudもWikiのようなコラボレーション環境でアプリケーションやダッシュボードを構築できるという。社内のSalesfor
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く