いい話に関するruinerのブックマーク (3)

  • 失われてしまったケーキの話 - 琥珀色の戯言

    一昨日の21時前、嫁の携帯電話が鳴った。 こんな時間に誰が何の用だろう?と言いながら出た嫁は、「いえ、ちがいます」などとしばらく話をしてから、電話を切って思案顔。 「何の電話だったの?」 「うん、それがねえ……ケーキ屋さんから『ご注文のケーキ、まだ受け取りに来られてないんですけど』って。この間、クリスマスケーキをその店で注文したときに、あなたの誕生日ケーキも一緒に注文したんだけど、ちゃんと、『12月27日』って言ったつもりだったんだけどなあ……でも、こっちでちゃんと『12月』って念を押したわけでもないし、このままだと、あのケーキ屋の店員さん、店長とかに怒られるよね……」 嫁は、しばらく考えてから、僕にこう言った。 「ねえ、ケーキ、べたくない?」 (たぶん)嫁が言い間違えたわけではないと思うが、注文したときに確認したわけではないし、12月24日のケーキとともに、12月27日のケーキを注文す

    失われてしまったケーキの話 - 琥珀色の戯言
    ruiner
    ruiner 2009/12/01
    コメント欄の青島さんが怖い。なんでそこまでムキになっているの?
  • 1歳になりました。 - 琥珀色の戯言

    今日で息子が生まれてから1年。 これまでは「いくつですか?」と尋ねられたら、「○ヶ月です」って答えていたのが、1年間ずっと「1歳です」になるというのは、ちょっと不思議な気がします。 これまでは、5ヶ月と6ヶ月のたった一ヶ月でも、できることが全然違っていたから。 息子が生まれて、失ってしまったもの、あるいは、不自由になったな、と感じるものは、けっこうあります。 気軽にと出かけられないし、「ちょっとそこまで送って」というのも難しい。DVDもも、寝静まった夜にがんばって観たり読んだりしようとしても、翌朝6時になると、「うあ?」とか言ってニコニコしながら、眠くてしょうがない僕の髪を引っ張ります。「痛い痛い!」と叫ぶと、またニヤリ。 パソコンが大好きで、ノートパソコンのディスプレイにしょっちゅう突撃してきます。のカバーをめくってボロボロにするのが大好きです。DVDは、見つけ次第そこらじゅうにぶ

    1歳になりました。 - 琥珀色の戯言
    ruiner
    ruiner 2009/10/29
    「愛情」とか「自己犠牲」とかじゃなくて、「ああ、この世界での、僕の『順番』は終わったんだな」っていう、ある種の「満足感」とともに。
  • 優しさって魔法のことでしょ?

    優しさは、このリアルな時代に、人間が唯一使える魔法なんだと思う。 ということに、気づいてしまった。 昨日まで、僕は優しさのことなんて、ちっともスゴイと思ってなかった。 なんていうか、優しさなんて、ある意味、人として当然のマナーだったり、 もっといえば、なんかちょっと胡散臭くさえあるような、 それでいて、どこかインパクトに欠けるというか、 どこも褒めるとこのない人に、とって付けてしまえるような、 そんな取るに足らないものだと思ってた。マクドナルドのスマイル0円的な。 ところが、僕は、昨日色んな人に色んな形で優しくされてしまった。 というのも、僕が突然、電車というアウェーで気分が悪くなるというような、 ありがちな、それでいて、実際にはそれ程ないがちな、そんな舞台に躍り出てしまったわけで、 そして、僕は色んな人に、優しくされてしまった。 まず、もう、すごい気分が悪くて、吊革につかまってんのがやっ

    優しさって魔法のことでしょ?
  • 1