今月5月8日に発売された『バイオハザード ヴィレッジ』。発売日のSteam同時接続数は10万を超え、シリーズ最高記録となった(関連記事)。しかしながら、同作リリースまでの道行きは平坦なものではなかったようだ。『バイオハザード ヴィレッジ』開発終盤に起きた、クオリティに関する波乱を物語る動画が、『バイオハザード』公式YouTubeチャンネルにて公開されている。 今回公開されたメイキング動画は、サブタイトルとして「The Internal Struggle(内部闘争)」と銘打たれている。その言葉の通り、動画では品質管理部と開発チームのせめぎあいについて、開発陣が語っている。普段ゲーマーが目にすることのない、ゲームバランス調整の裏側を明かす興味深い内容だ。 焦点は戦闘のバランス 『バイオハザード ヴィレッジ』ディレクターの佐藤盛正氏は、同作には開発初期から「死に物狂い」というコンセプトがあったと
