2007年6月16日のブックマーク (2件)

  • トリックスターズC PART② - 海獺の読書感想文対策

    久住四季『トリックスターズC〈PART2〉 (電撃文庫)』メディアワークス,2007 魔術を絡めたミステリのシリーズ最終巻。波乱続きだった文化祭も終わり、周くんの物語も終わります。 大規模な文化祭ということで、パート1で出てきた多くの人物たちが、互いに交錯しながらもそれぞれ決断し始めるところが最大の見所。クイズ研・プロレス研・美容研のイベントを舞台に、蓮見と瀬尾、あるいは三嘉村姉妹の確執などが決着を迎えます。 須美と園馬のペアもほほえましかったな。アノ発言さえもいい思い出です。そして、みゃー子はやっぱり素敵です。カッコつけやがってちくしょー。幸せになってほしいと祈らずにはいられません。かいぐりかいぐり。 もちろん、魔術師からの挑戦状に関する事件の謎も解かれていきます。密室の話とか面白かったです。 事件解決に際して名推理を披露するのは我らが周くんなわけですが、キャラ紹介でも堂々と「騙り手」と

    トリックスターズC PART② - 海獺の読書感想文対策
    run_about
    run_about 2007/06/16
    巻末のお楽しみ目当てで買おうかな
  • 幻妖ブックブログ: 街角に、怪談を!

    « 『ダニッチ・ホラー』トークショー | メイン | 朗報ふたつ! » 街角に、怪談を! ラヴクラフト&クトゥルーで深夜まで盛り上がった余韻もさめやらぬまま、明けて6月10日は、西荻ブックマークの「てのひら怪談」イベント当日である。 午後2時過ぎに会場である西荻駅前の老舗レストラン「こけし屋」別館(お店の皆さま、お世話をかけました)に到着すると、斉藤さん、カマダさん、フジタさんのポプラ社特派部隊が『西荻てのひら怪談カードブック』の袋詰め作業に追われる傍で、加門七海さんと福澤徹三さんが和やかに談笑中であった。目の前には、これから三編者がサインをしなければならない『てのひら怪談』が堆く積み上げられて……(笑)。 せっせとサインをこなすうちに、斉藤さんたちの上司にあたるポプラ社の芝田部長や関連各社の編集者の方々、ブックマーク側の窓口となって多大な御苦労をおかけした小野塚力さん、高原英理さんと