『インディカ』は、19世紀末のロシアを舞台とする三人称視点のアドベンチャーゲームだ。本作においてプレイヤーは「インディカ」という若き修道女を操作。インディカは同郷の修道女たちから「悪魔」と後ろ指を指されながらも、罪と罰に苛まれつつ自分探しの旅に出ることとなる。プレイヤーは道中で発生する困難な問題や問いかけを通して、彼女の人生を導いていくのだ。 本作はパズルアドベンチャーとされているが、ほかにも車両でのレースや2Dピクセルアートで描かれるミニゲームなども存在する。三人称視点で描かれ、リアル志向で描かれる写実的で過酷な物語とは対照的に、過去パートでは2Dピクセルと哀愁漂う物語が描かれていくのが特徴的だ。ゲーム内の一部には経験値などのメタ的な発言も見られ、さまざまなゲームジャンルの要素や演出などが交わる、奥深い作品となっている。 『インディカ』は発売後さっそく、Steamユーザーレビューにおいて