テレビやスマートフォンなど、画面の中のモノを“ただ受け取るだけではない面白さ”を表現できる、ということが、何よりもゲームの一番面白いところだと思っています。 自分自身の原体験もまさにそこにあり、初めてテレビゲームをプレイしたときの大きな衝撃は今でも覚えています。 テレビの中に映し出されるキャラクターを動かせるばかりでなく、複数人で遊ぶことによって、同一ゲームルールの中でも、反目・協力、など異なるプレイを楽しめる。それは、「新しい遊びを手に入れた」といっても過言ではないくらいのカルチャーショックでした。 ゲームは映像や音楽を受け取るだけでなく、自分で操作をするからこその、“ただ受け取るだけではない、アナログとデジタルの双方向な面白さ”だと思ったのです。 その体験・遊びを、自分も生み出したいという気持ちが、今に繋がっています。 ゲームに関わる職を目指す上でも、“双方向の面白さ”を生み出すことに