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2024年1月16日のブックマーク (2件)

  • 愛する五反田を離れるにあたって|岡田悠(ライター兼会社員)|ほんのひととき

    各界でご活躍されている方々に、“忘れがたい街”の思い出を綴っていただく連載「あの街、この街」。第30回は、ライターとしてご活躍されている岡田悠さんです。長年暮らした五反田の街への愛着と、大切な人に向けられた愛情がじんわりと伝わってくる素敵なエッセイです。 引っ越しが好きだ。かなり好き。世のなか面白い街がたくさんあって、東京だけでも数えきれない。ふと降りた駅前が魅力的だったら、「よし、住もう」と思う。そして数ヶ月後に引っ越してしまう。そんな生活を続けてきた。すべての街に住むためには、人生はあまりに短い。 「住む街を変えれば、人生が変わる」みたいなことをたまに聞くが、その理論でいけば、僕の人生は波瀾万丈だ。 ただ引っ越し好きの僕でも、五反田という街だけは別だった。なんと8年間も住んでしまった。厳密には五反田エリア内で何度か引っ越しはしたものの、遠く離れることはできなかった。他の街から誘惑を受け

    愛する五反田を離れるにあたって|岡田悠(ライター兼会社員)|ほんのひととき
  • 県民性を信じていなかった関東育ちが大阪に住んだ結果

    例えば京都の人は嫌味っぽいとか、九州男児は男尊女卑だとか、いわゆる県民性ってやつを今まで全く信じていなかった。強いて言うなら血液型性格診断とか星占いくらいの信憑性だと思っていた。そんな群馬生まれ埼玉育ちが転勤で大阪に住むことになったんだが、県民性が""真実(マジ)""だということを日々実感するはめになった。悪い意味で。 大阪人はすごくケチでせっかち。お金にすっごくうるさくて、1円でも多く1秒でも早く得をしたいという気持ちが強い。強すぎる。まぁこの低賃金物価高の世の中なので気持ちはよく分かるし、お金についてきちんと考えているのはむしろ良いことであるとすら思う。しかし、大阪人の「とにかく早くして!自分を先にして!」という文句に付き合わされるこっちの身にもなって欲しい。お前を相手にしている時間で片付くんだが?と言いたいところをぐっと堪えて、「最短でもこれくらいかかるんですよ」「順番に取り掛かるの

    県民性を信じていなかった関東育ちが大阪に住んだ結果
    runningupthathill
    runningupthathill 2024/01/16
    逆だなあ。初めての土地でこういう場面に出くわすと「異文化キターーー」ってわくわくする。都民性?に適応するのはかなり苦労したけども。各地のプチ東京化はほんとつまらん。