視力が1.0に満たない子どもの割合は、小学生で37%余りと過去最多となったほか、肥満傾向の子どもも、特に男子で前年より増加したことが分かりました。調査した文部科学省は、コロナ禍で生活リズムが変わったことも背景にあると見ています。 文部科学省は、全国の国公私立の幼稚園や小中学校、それに、高校で行われる健康診断の結果を一部抽出し、発育状況などを調査していて、例年は4月から6月のところ昨年度は感染拡大の影響で、実施期間を1年に延長して行いました。 その結果、裸眼の視力が1.0未満だった子どもの割合は、 ▽小学生で37.5%と、前年より3ポイントほど増加し、過去最多となったほか、 ▽中学生も58.3%と、過去最多に、 ▽高校生は、前年より4ポイント余り減少したものの、63.2%と高い水準となっています。 また、肥満傾向の子どもの割合は、特に男子で増加傾向にあり、 ▽小学6年生が13.3% ▽中学3
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