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小説に関するruru0310のブックマーク (6)

  • 八年間スランプだった小説家がまた書けるようになるまでの話|入江君人|pixivFANBOX

    お久しぶりです。入江君人です。 まずは自己紹介をさせてください。私は『神さまのいない日曜日』という作品でデビューし、そして『王女コクランと願いの悪魔Ⅱ』を最後に八年間ものあいだスランプに陥っていた小説家です。 ですがこのたび無事に戻ってこれたので、その原因となったスランプの解消方法について書いておこ...

    八年間スランプだった小説家がまた書けるようになるまでの話|入江君人|pixivFANBOX
  • 自分だけの文体を見つける方法|「文藝賞」坂上陽子&矢島緑|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

    「創刊号以来、86年ぶりの3刷」「大増補の上、単行化決定」――昨年、こんなニュースをネットで目にした読者も多いはずだ。河出書房新社が年4回刊行する「文藝」。1933年創刊の老舗文芸誌が、2019年4月のリニューアルを期に、稀に見る快進撃を続けている。 同誌が主催する新人賞「文藝賞」は、山田詠美『ベッドタイムアイズ』から長野まゆみ『少年アリス』まで、綿矢りさ『インストール』から若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』まで、ジャンルも著者の年齢もさまざまなベストセラーを世に送り出してきた。いま最も勢いのある文藝編集部が、いま求める作家とは? 坂上陽子・矢島緑の両氏に聞いた。 ジャンルの境界線にあるもの――リニューアル後、初の「文藝賞」が作品募集中です。求める作品像はありますか 坂上:第一回受賞作、高橋和巳の『悲の器』から田中康夫さんの『なんとなく、クリスタル』、堀田あけみさんが16歳で受賞された

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  • 文房具屋のおじいさん|青木杏樹

    2015年の春のこと。 わたしはまだ青木杏樹ではなく、ただ趣味小説を書いている人でした。毎日毎日、400字詰め原稿用紙を20枚ワンセットを消費しては、文房具屋に買いに行きました。帰宅するとまた明け方まで20枚消費し、日が高くなる頃には買い足しに行く日々が続きました。 小説とは応募するもの、小説とは他人に読んでもらうもの、という考えがわたしにはありませんでした。 わたしの中には小さな世界がごまんとあり、その世界で生きている人たちはたえず呼吸をしていて、畑を耕し、水を飲み、作物を売ったり買ったりしていました。ときには殺し合って世界は消えてしまうこともありました。そうした流動する世界線がいくつも走り、絡み、まじり、繰り返す、衝動にも近い意識と妄想がするすると動くものですから、歴史をつむぐように彼らの証をのちのちまで残せないものかと考えたのがどうもわたしの執筆の原点のようです。つまり応募する、評

    文房具屋のおじいさん|青木杏樹
  • 京極夏彦氏が一挙公開、ルビと禁則処理の法則 文字詰め、改行、記号などを整理して今のスタイルに行き着いた | JBpress (ジェイビープレス)

    2018年6月2日に東京・下北沢の書店「屋B&B」で「[京極夏彦×装丁夜話]京極夏彦の版面」というイベントが開催された。このイベントを企画したのは、装丁家の折原カズヒロさんと坂野公一さん。今回は、坂野さんがこれまでに何冊もの装丁を手掛けた作家京極夏彦さんを呼んで、版面(はんめん、はんづら)づくりの詳細を語ってもらった。 今回はその後編である。 前編はこちら http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53511 ルビを振る基準のマニュアルを作成 版面をパッと見たときに、ルビの存在はかなり大きなウェイトを占めていることがわかります。傍点よりも存在感があるわけで。難読漢字には比較的画数の多い漢字が多いです。画数の多い漢字の横にルビがあるかないかは、大きな問題になります。 さらに、ルビには位置の問題があります。肩付き、中付き、3字ルビ(1文字の漢字に3文字のルビが

    京極夏彦氏が一挙公開、ルビと禁則処理の法則 文字詰め、改行、記号などを整理して今のスタイルに行き着いた | JBpress (ジェイビープレス)
  • ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。 - ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。(グレブナー基底大好きbot) - カクヨム

    これから最終面接が始まる。 観葉植物が並んでいる小綺麗な廊下で、僕は呼ばれるのをじっと待っていた。膝の上に置く拳に汗がじわじわと滲む。ここまで来るのにどのくらいの手間と時間がかかったことか。 僕はスーツのポケットから小さな鏡を取り出し、ネクタイが曲がっていないか確認する。次にジャケットのボタンを見て、一番下がちゃんと外れていることを確認する。最後にポケットのフタを中へとしっかりしまう。ばっちりだ。 数学科の僕の就活は酷く難航していた。まず、アピールすべきポイントが見つからない。同じ理系でも化学や生物などの実験系の分野は「こういう研究をしました」「新しい事実を発見しました」などの自分の結果がある。しかし、数学科は往々にして研究結果を持たない。厳密には、3、4年大学に通ったくらいでは研究までたどり着けないのだ。 数学科では、ひたすら教科書や論文を読み、先人たちの知恵や知識を頭に蓄える。その作業

    ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。 - ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。(グレブナー基底大好きbot) - カクヨム
  • 嫌いな小説書きの話

    クソみたいな自己愛のはきだめ。 とある作家をネット上でもう半年くらい追い続けている。 べつに、その作家のことが好きだから追っているわけではない。 私は同人文字書きの端くれで、わたしが追っている彼女も小説を書く二次創作同人作家。 私たちは同じジャンルにいるが表向きはなんの面識もなく、オンオフともに彼女は私のことを知らない。 私が一方的に彼女を追いかけている。 と言うとまるでファンであるかのようだが、ファンと私では彼女に向けている思いがまるっきり違う。 私は、彼女が嫌いだ。 嫌いだから彼女のやることなすことを監視せずにいられない、アンチに似た心理で彼女のことを追っている。 なぜ嫌いなのか。 理由は普遍的かつ単純で、わたしは彼女に嫉妬しているから彼女のことが嫌いなのだ。 いや精確には、彼女の作品と、それを生みだす彼女の才能に嫉妬している。たぶん羨望に近い。 彼女の作品は、私の作品にはない魅力で溢

    嫌いな小説書きの話
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