日本橋交差点近くに10月28日、カフェ「赤木屋珈琲」(中央区日本橋2)がオープンした。経営は赤木屋証券。 日本橋に期間限定、早朝カフェ 1922(大正11)年創業の同社は、「商売をするなら天下一の場所で」と、1929(昭和4)年に日本橋に本社を移し、長年同所で歩んできた証券会社。2014年に始まる日本橋高島屋周辺地域の再開発で現在の本社屋が取り壊されることになったのを機に、「取り壊しまでの3年間、日本橋の地元の方々に何か貢献したい」と本社の一部を改装し、カフェを出店することを決めた。 「証券会社が運営するからには、普通の喫茶店にはできないことを」と、「利益より品質重視で、全ての工程に最高のものを使うことにした」と店舗責任者の上田宗行さん。国内流通量の3%しかないといわれているコーヒー豆「スペシャルティーコーヒー」を使うほか、日本にまだ数台しかないという完全熱風方式の焙煎(ばいせん)機を店内
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