ミシガン州バーミングハム――ロシア軍が武力介入したグルジア・南オセチア自治州の軍事衝突で、米大統領選で共和党候補指名を確定させたマケイン上院議員は13日、ロシア軍の侵攻を非難、同国との関係を全面的に見直すべきだとの見解を示した。遊説先のミシガン州で記者団に述べた。 大統領選でライバルとなっている民主党のオバマ上院議員が、欧州連合(EU)の調停案を支持、外交による解決策を求めた立場とは異なる強硬姿勢となっている。国家危機管理など安全保障問題を得意にするマケイン氏は、オバマ氏のこの分野での経験や知識不足を突く選挙戦を展開している。 マケイン氏は、グルジア情勢を受け、親欧米派のウクライナ、バルト海諸国、ポーランドとの安全保障の取り決めを強化すべきと強調、北大西洋条約機構(NATO)によるグルジア、ウクライナの加盟問題の再討議を求めた。ロシアは両国の加盟に強く反発している。 マケイン氏はロシアに対
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