北朝鮮のキム・ジョンウン委員長が23日、ハノイで開かれるトランプ米大統領との第二回会談に向けて専用列車で平壌を出発したそうで、連日この関係のニュースが流れています。 昨年シンガポールで一回目のキムートランプ会談が開かれたときには、目立ちたがり屋のトランプ大統領が核を口実に会談し、世界に顔を売るためのパフォーマンスなのかなと思っていました。 なので当時、近所に住んでるニューヨーク出身のアメリカ人でトランプが大っ嫌いなヘーゼルが、いつも会うコーヒーショップでスマホ画面に食い入るようにこのニュースを見ていたのを「核放棄なんて言ったって北朝鮮はどうせ変わらないんだから、騒ぐだけムダだよ」とからかってムッとされたくらいでした。 しかし、今回は前回とは違い、だいぶ状況が進展してきているようです。 この本の中でジム・ロジャーズ氏がしきりに気にしているのは、タイトルにあるような日本の未来などではなくて (