みなさん、早急に双眼鏡の準備をして頂きたい! なぜなら一生に一度しか見られないであろう超新星が、今日9月9日から12日にかけて双眼鏡で見られるからだ。 これはオックスフォード大学の科学者チームの研究により分かったことで、この超新星の明るさは1954年以来の最高レベルのものに達すると予想されている。 そもそも超新星とは巨大な星が一生を終える時に起こす大爆発のことで、通常ほとんどの超新星が10億光年以上先のところで起きる。しかし、今回発表された「PTF-11kly」という超新星(上の写真に表記されているもの)は2100万光年という地球に非常に近いところで起こっており、それゆえ双眼鏡を使っても見えるくらい明るいというわけなのだ。 そして気になる「PTF-11kly」の場所だが、北斗七星の柄の2つの星(おおぐま座のしっぽに当たる最後の2つの星)の左上にある。光の色は青白で、可能なら街の明かりが少な