ブックマーク / www.bloomberg.co.jp (2)

  • 正体不明の「岡三マン」はつぶやきの速さで存在感

    Okasanman's twitter account. Photographer: Justin Chin/Bloomberg 「岡三マン」。株取引のための情報ツールとしてソーシャルメディアが浸透するなか、独特の存在感を放つ発信者だ。相場に影響しそうなニュースをいち早くツイッターにつぶやく彼のフォロワーは2018年1月時点で14万人超。約2年前と比べて3倍強になっている。 岡三マンは、企業やテロ、災害まで、株価に影響を与えるニュースをつぶやく。たとえば昨年12月20日、午前0時44分のビットコイン関連のニュースに始まり、午後11時46分の九州地方で起きた地震まで、間断ない投稿は111件にのぼった。世界的に盛り上がっている仮想通貨関連の投稿は33件確認された。水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネージャーは「どうしてそんなに速いのか」と驚きを隠さないが、午前10時10分の日銀オペ、午

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  • 仮想通貨で中国離れも、規制強化で

    世界最大のビットコインのマイニング(採掘)コミュニティーを抱える中国が、仮想通貨の取り締まりを進めている。土の取引所での仮想通貨取引停止や新規仮想通貨公開(ICO)禁止など、他の多くの経済大国より厳しい措置を講じ、ビットコインなどの価格急騰に先手を打つ役割を担っている。中国ではここ10年ほど株式から不動産に至るあらゆる相場の浮き沈みが見られ、習近平国家主席が今標的としているのは経済における金融リスクであり、仮想通貨に対する規制もその一環だ。結果として、かつて世界の仮想通貨において圧倒的だった中国の影響力が低下しつつある。 1.中国は何をしているのか  まず昨年9月にICOを禁じ、その後、土内の取引所に仮想通貨トレーディングをやめるよう求めた。今年1月にはビットコインのマイニング回避を促す提案の概要をまとめた。仮想通貨のマイニングは大量の電力消費を伴う。会員制交流サイト(SNS)を運営す

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