泣くほどさみしい。 死すら願うほどに。 命すら生み出したいほどに。 出産のため、3ヶ月ほど実家に世話になった。 臨月を過ごし、無事出産。そして床上げ、実家から自宅へ帰った。新幹線でも数時間の距離。 実家の父母とは仲も良く、みんなで旅行に行くような関係性で、今回の里帰りもとても楽しく過ごし存分に甘えさせてもらった。 可愛い我が子と、喧嘩もするが大好きな両親と、日々の暮らし。幸せだった。 30代にもなったのに大人になりきれないのだろうか。両親と離れるのが死ぬほど辛い。 旦那と暮らせないことよりも実家を離れるほうが断然寂しい。誰にも言えないが、旦那が迎えに来る日は本当に嫌で嫌でしかたなくて、事故にでも合ってくれたらまたこのまま実家で暮らせるのにと本気で考えたし、今でもその思いは、脳の引き出しの割りとよく使う棚にきちんとしまわれている。 さらに寂しさに拍車をかける事実として 今回の出産で子供は2人