Amazon社の電子書籍リーダー『Kindle』、画像ギャラリーで紹介 2007年11月22日 IT コメント: トラックバック (0) Rob Beschizza 19日(米国時間)に発売された米Amazon社の電子ブックリーダー『Kindle』。ディテールまでいろいろ観察してみた。 Kindleは、本のような大きな段ボール箱に入っている。 その本を開くと、また新しい形の本が…… この箱には、電源アダプタ、USBケーブル、マニュアル、そしてKindle本体が入っている。 Kindle本体は白くて幾何学的な雰囲気だ。 キーボードは、見た目は悪いが、実はうまく設計されていて、非常にタイプしやすくなっている。 本体の底面にはヘッドホンの差込口、USBポート、電源ポートが付いている。その横には、MP3再生用の音量調節ボタンがある。ただし、再生、停止、早送り、巻戻し用の物理的なキーはない。 本体の
米Amazon.comが発売した通信機能内蔵の電子ブックリーダー「Kindle」。ニューヨーク在住の筆者が、実際の使い方を紹介するとともに、そこから見えてくるAmazonの狙いと、電子ブックの将来像を探る。 まずはじめに断っておかねばならないが、筆者はこれまで電子ブックリーダーというものを使用したことがなかった。以前ソニーの電子ブックを店頭でさわったことがある程度だから、偉そうにうんちくを語るなどということはできないが、書物とはそもそも手にした瞬間から目的である「読む」ということが可能であり、これをデジタル化したものが複雑な操作になってはいけないはずである。はたして初めて電子ブックを手にする人でも、操作に馴染んですぐに使いこなせるようになるか、そういった点に気をつけながらこの製品を見ていくことにしよう。 ■ 「Kindle」発表、購入へ Amazonが電子ブックリーダを開発しているらしい、
「ΣBook」「LIBRIe」「Words Gear」のように、電子書籍リーダーではさまざまな製品が発売されてきたが、今のところ音楽業界のiPodのようなヒット商品はまだ出ていない。そんな電子書籍の世界に現れたのが、米アマゾンから399ドル(約4万3000円)で登場した「Kindle」(キンドル)という商品だ。 まだ米国のみの発売で、日本語にも非対応だが、Amazon.comから電子書籍をダイレクトに購入できるなど、これまでの電子書籍リーダーにはない特徴を備えており、電子書籍の本格的な普及のきっかけになるのではと期待されている。今回のレビューでは、発売後すぐにKindleを入手して2ヵ月使ってみた感想を報告しつつ、将来の展望について考えてみたい。
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