ブエルタ・ア・エスパーニャ第20ステージは、コルベラ・デ・アストゥリアスからアルト・デ・ラングリルへの117.5kmで争われ、今大会限りで引退を決めているアルベルト・コンタドール(スペイン、トレック・セガフレード)がステージ優勝を飾った。クリストファー・フルーム(イギリス、チーム スカイ)はステージ3位となり、初のブエルタ総合優勝を確定させ、2008年にジロ・デ・イタリアとブエルタを制したコンタドール以来のダブルツールを達成した。 18人の強力逃げ集団をトレックが猛追 3週間の長きにわたる戦いも、世界屈指の難関山岳である”魔の山”アングリルで最終局面を迎える。アングリルは登坂距離12.5km・平均勾配9.8%・最大勾配23.5%となっていて、ラスト7kmの区間は平均勾配が13%を越えるほどの激坂が延々と続く、決戦の地にふさわしい超難関ステージだ。 大雨が降るなか、スタート直後から激しいアタ
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