日本ヒューレット・パッカード(HPE)は12月12日、10月1日に社長執行役員に就任したジャスティン・ホタード氏が、2020年度の事業戦略を説明した。 ホタード氏は説明会の中で、今後の市場トレンドとして、爆発的なデータの増加とエッジシフトを指摘した。 日本ヒューレット・パッカード 社長執行役員 & 米Hewlett Packard Enterprise シニア・バイスプレジデント ジャスティン・ホタード氏 「市場では、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進むことで、コンピュートの処理能力を越えるようなデータが爆発的に生まれる。多くのデータはデータセンターではなく、エッジで創出される。今後、多くの業種でリアルタイムプロセッシングの要求が増大するため、クラウドで処理してエッジに戻すという余裕はない。これからはデータが中心で、ワークロードはデータがあるところで行う必要がある」(ホタード氏)
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